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よくある質問
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無風で除電をしたいのですが、可能ですか?

薄い形状を活かして、無風で除電対象物に近接して使用することをお勧めしています。
発生したイオンはエアなどで搬送すると、中和によりイオンが減衰してしまいます。
私たちは一番高く除電効果を出す方法は、無風で近接させることと考えています。
一般的な放電針タイプでは近づけられなかったエリアまで近づけることが可能です。
最適な条件は案件ごとにアドバイスさせていただきます。

イオンブレードはどのような効果がありますか?

静電気除去、帯電、脱臭などの効果が確認されています。また、除菌、抗ウイルス、防虫などの効果も視野に入れて開発を行っております。

イオンブレードはどのような用途で使われていますか?

静電気による錠剤やペレットなどの搬送工程での張付き防止、異物の付着防止や除去、静電吸着(帯電)を利用したゴミ集塵、脱臭など幅広い分野で使用されており、今後もお客様のご要望があれば、幅広く開発を行う予定です。

イオンブレードは、どのような形状の製作が可能ですか?

例えば紙に描ける形状ならば製作が可能です。また紙のように折り曲げることができるので形状自由度は大変高くなります。
装置の隙間など、設置スペースに合わせた形状で製作が可能です。

 

プラスイオンだけ、マイナスイオンだけを発生させることが可能ですか?

イオンバランスコントロール技術により、100%プラスイオン、100%マイナスイオンを発生させることはもちろん、ご用途によりそれぞれのイオンバランスをコントロールすることが可能です。評価する際には、評価用GUIにて、パラメーターの変更を容易に行えることから用途に合わせた最適な条件を探すことも出来ます。

 

発生したイオンの使用可能距離は?

無風では、数cmです。
それ以上飛ばしたい場合には、ファンなどエアーの力、または電気的作用による加速力などにより、イオンを必要な箇所まで搬送する必要があります。
5m先でも少ないイオン数で良ければ届かせることも可能です。

オゾンのコントロールは可能ですか?

オゾンコントロール技術により、高濃度のオゾン発生はもちろん、ご用途に合わせて0.1ppm以下(労働安全基準以下)までコントロールすることが可能です。

イオンブレードの供給方法は?

最小単位は、電極+高圧制御電源基板となります。
電極単体での販売は基本的には行っておりませんが、案件によっては検討させていただきます。
もちろん、部品だけでの提供だけではなく、ご用途に合わせて、筐体まで含めた提案、各種効果試験の評価なども協力をさせていただきます。

OEM供給は可能ですか?

可能です。ご要望に合わせて出来る限りの対応をさせていただきます。

労働環境におけるオゾン濃度の安全水準はありますか?

日本産業衛生学会ではオゾンに関する作業環境での許容濃度を0.1ppm以下と定めています。

 

※作業環境での許容濃度
労働者が1日8時間、1週間40時間程度、肉体的に激しくない労働強度で有害物質に曝露される場合に、当該有害物質の平均曝露濃度がこの数値以下であれば、ほとんどすべての労働者に健康上悪い影響が見られないと判断される濃度のこと。

参考出典【許容濃度等の勧告(2020年度)】 – 日本産業衛生学会

 

また、オゾン濃度が人体に及ぼす影響については以下の通りです。

・引用出典:日本オゾン協会刊行「オゾンハンドブック」オゾン曝露濃度と生理作用

 

許容濃度の0.1【ppm】を超えない労働環境であることが望ましいです。(※濃度は日本基準)

 

 

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