日本産業衛生学会ではオゾンに関する作業環境での許容濃度を0.1ppm以下と定めています。
※作業環境での許容濃度
労働者が1日8時間、1週間40時間程度、肉体的に激しくない労働強度で有害物質に曝露される場合に、当該有害物質の平均曝露濃度がこの数値以下であれば、ほとんどすべての労働者に健康上悪い影響が見られないと判断される濃度のこと。
参考出典【許容濃度等の勧告(2020年度)】 – 日本産業衛生学会
また、オゾン濃度が人体に及ぼす影響については以下の通りです。
・引用出典:日本オゾン協会刊行「オゾンハンドブック」オゾン曝露濃度と生理作用
許容濃度の0.1【ppm】を超えない労働環境であることが望ましいです。(※濃度は日本基準)